福祉用語の基礎知識

福祉用語の基礎知識

睡眠障害

睡眠の質的、量的異常の総称です。不眠、過眠、ナルコレプシー、睡眠時無呼吸症候群、睡眠覚醒の概日リズムの障害および睡眠時随伴症(パラソムニア)などが含まれます。 不眠の原因には騒音、振動、光などの環境要因、躁うつ病、統合失調症などの精神疾患に...
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ストレスマネジメント

主に心理社会的ストレスに対する対処法を意味して使われています。ストレス関連疾病の治療や予防だけでなく健康増進や労働意欲の向上などの目的でも利用されていますが、よく利用されている技法としては自律訓練法や交流分析、認知行動療法、ヨガ、気功、太極...
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電気けいれん療法

身体療法の一つで頭部に電極を置いて通電し全身の「けいれん」を起こされることで精神症状の改善を図る治療法です。 向精神薬が発見されるまでは精神科治療の主流でした。薬物療法が盛んになり、一時廃れましたが、麻酔薬や筋弛緩薬剤を併用して恐怖感の軽減...
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ジョブガイダンス事業

公共職業安定所が行う精神障害者を対象とした職業リハビリテーションサービスの一つであります。 公共職業安定所から、社会復帰に係る医療機関等に赴くなどして、就職意欲のある精神障害者に就職活動に関する知識や方法、職業への現実的意識や技術を高めるた...
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心の健康

個人が精神障害の状態にないだけでなく、社会のなかでよい適応の状態(単に環境に順応できるという意味ではなく、環境を選択し、ときにはこれに働きかけて積極的によりよい環境につくりかえていくことのできること)にあることを心の健康であると言います。 ...
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認知

外界から取り外された情報の変換、意味づけ、判断や推理、決定、記憶、言語の使用すべてに関わる情報処理過程および機能を認知と言います。 心理学では、認知は知覚の研究から発展した概念であるが、1960年代以降は行動の一側面を示すだけだはなく、一つ...
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就労継続支援A型,B型

就労継続支援A型 就労継続A型は訓練給付に位置づけられ、通常の事業所に雇用されることが困難であって雇用契約等に基づく就労が可能である65歳未満の者に対し、雇用契約の締結により就労や生産活動の機会の提供とともに、その知識・能力の向上のために必...
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障害認定日

病気やけが等で障害をもった者が、公的年金から障害基礎年金等の障害を支給事由とする給付を受けるためには、その者の障害があらかじめ政令で定められている障害等級に該当することが認定させなければなりません。 障害認定日とは、この認定を受ける為に、障...
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知る権利

国民が、主権者としての立場において、国民の統治などに関する情報を入手する権利(入手を国家により妨害されない権利)のことであり、マスコミの報道の自由は、マスコミ自身の表現の自由とは別に、この国民の知る権利に奉仕する役割がある点で重要な権利とさ...
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各種共済組合の年金制度

共済組合等⇒年金保険と医療保険を実施 公務員等の職域の長期給付部門...共済年金、短期給付部門...医療部門 共済年金は基礎年金+厚生年金相当部+職域年金相当部(3階建て) 保険者  •国家公務員共済組合⇒厚生年金と違って70歳未満の年齢上...