福祉用語の基礎知識

福祉用語の基礎知識

個人情報保護法

高度情報通信社会の進展に伴い、個人情報の利用が著しく拡大していることにかんがみ、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護する事を目的としています。 「個人情報」とは、生存する個人に関する情報であって、当該情報に含まれる指名、生年月...
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リカバリー

リカバリーとは、直訳すると、「回復」という意味です。しかし、ここでいう「リカバリー」とは、病気や障害による様々な規制を自ら乗り越えて、自分の人生を充実、希望に満ちた生活をすることであります。また、病気や障害によって失われた家族や友人等を含め...
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アドボカシー

自己の権利やニーズを自分自身で主張することが困難な方に代わって、アドボケイト(代弁者・権利擁護者)が擁護、代弁、弁護して行くことであり、擁護、代弁、弁護することでサービス利用等に繋ぐ作業をします。 アドボカシーの種類 セルフ・アド ボカシー...
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障害者雇用率制度(しょうがいしゃこようりつせいど)

民間企業、地方公共団体は、「障害者の雇用の促進等に関する法律」により、一定の割合(法定雇用率)に相当する人数以上の身体障害者又は知的障害者を常用労働者として雇用することが義務付けられていますが、精神障害者については雇用義務となっておりません...
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生活保護受給者就労事業

平成17年4月より、ハローワークが自立支援プログラムの一環として、平成19年12月に厚生労働省から発表された「『福祉から雇用へ』推進5カ年計画において、生活保護受給者等就労支援事業での就職率を平成21年度までに60%に引き上げる事が明記され...
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ハローワークのお話

ハローワークでは、就職を希望する障害者の求職登録を行い、専門の職員等が中心となり、障害の状況や希望職種等に応じた職業相談・職業紹介・職場適応指導を行っています。 職業相談・職業紹介にあたっては、公共職業訓練のあっせん、※トライアル雇用、※ジ...
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地域福祉権利擁護事業

(福祉サービス利用援助事業) 主体的判断において援助が必要な痴ほう高齢者・知的障害者・精神障害者の日常的な金銭管理や福祉サービス利用援助を通して、安心して地域生活を営めるように支援する目的で、1999年にスタートした事業。 支援内容は、日常...
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居宅生活支援事業

2002年から、市区町村が実施主体となり、精神障害者の在宅生活を支えるために居宅生活支援事業が始まりました。これは従来からあった地域生活援助事業(グループホーム)、社会復帰施設の付帯事業であった短期入所(ショートステイ)に、新たにホームヘル...
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精神障害者福祉ホーム

福祉ホームは、「住まい」の提供を目的とした施設で、生活訓練を目的とした施設とは異なります。 たとえば、「長い入院の間に帰る家を失ってしまった」等の場合に利用し、可能な限り在宅生活を目指す施設です。「住む場所が確保でき、少しの援助があれば生活...
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短期入所事業(ショートステイ)

短期入所は、精神障害者の介護者が、病気や冠婚葬祭、学校の行事等の理由(社会的理由)や、旅行等の理由(私的理由)で介護を行うことができない場合に、原則として7日間利用できる事業です。 1人暮らしなどが行き詰まり、入院の必要はないけれども気分転...