子どものために引き受けたPTA役員。でも憂うつになってしまうなら注意が必要。
ではどのような状態であると心配なのでしょうか。
自分で思っている以上にストレスをため込んでいる場合があります。気付けばいつもPTAのことを考えている。忙しくてイライラして子どもにあたってしまう、特定の人に会うのが苦痛などのほか、眠れない、肩こり、頭痛、腹痛などの身体症状が出ていればうつ病、双極性障害、また年齢的に更年期障害などの可能性があります。
対処法はどうでしょうか。原因によって治療法が異なるので、まずは早めに医師に相談を。任期の途中でなかなか辞められないという場合は、乗り切れるかどうかの見極め、またどのような形で続けていけるかを日常生活の調整も含めて考えていきましょう。
ハートクリニック院長 浅井逸郎
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