長い単身赴任の後に、子どもとしっくりいかなくなったお父さんからの相談です。
以前は子供がなついていたので、また一緒に暮らすのを楽しみに戻ってきたのに、素っ気なくされて寂しいそうです。
まずは、”親子だから仲良くできるのが当然”という考えを捨てましょう。ただでさえ、子どもは成長とともに親を遠ざけたがるもの。女の子の場合や思春期を迎えた場合なら、尚のことです。現状を冷静に受け止めて対策を練りましょう。
ここは視点を変えて仕事で新規顧客開拓をすると想定してみてください。相手の好み知り接待するつもりで、我が子の最近の好みや話題を知り、食事や買い物など一緒にいる機会を設けましょう。情報収集やコミュニケーションが円滑にいくよう、妻に協力を求めるとよいですね。
ハートクリニック院長 浅井逸郎
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