横浜院長のひとりごと　No.006 どこからいらしてるの？

横浜院長の柏です。
10日昼の雹（ひょう）はすごかったですね。診察室からも、窓にたたきつけられ道路につもる雹がしっかり確認できました。診察後帰宅中の方もいらしたと思いますが、皆様無事にご帰宅できたでしょうか。
さて今回は、No.003に引き続き、私の外来の患者様のデータの分析を進めましょう。皆様の現住所の分布を見たものがこのグラフです。
当院は横浜市のほぼ中央にある西区にあり、センターターミナルである横浜駅から徒歩5分のところにあるわけですが、予想通り全体の7割の方が市内から、また9割近くの方が県内から来院されています。一方で都内から1割の方が来院され、また遠くは茨城や群馬、静岡から来院されている方もいます。以前には関西や中国地方から来院されていたこともありました。
続いて、横浜市内の患者様の区別分布を見てみましょう。
18区全区からご来院いただいています。西区の隣接区は神奈川区、中区、南区、保土ヶ谷区となりますが、神奈川区が全体トップで、中区は少なめとなりました。西区がトップでないのは、人口の少なさも一因と分析されます。旭区、港北区が上位に入るのは、相鉄線、東横線などの利用の利便さからと思われます。
また、当院を知られたきっかけはホームページという方が一番多いですが、最近では区役所や福祉機関、医療機関からご紹介いただくことが増えてきており、地域医療機関として認められてきた実感を得ています。今後は、遠方からいらしていただく方にも高水準の医療を提供することはもちろん、地域に根ざした医療機関として地域連携にも貢献していきたいと思っています。