不登校やいじめなど、児童生徒の抱えるさまざまな問題や悩みに対して、「心の専門家」として支援的な介入を行い、健全な成長をサポートする職種です。
現在、ほぼすべての公立中学校にスクールカウンセラーが配置されています。職種は、心理職や社会福祉士などです。小学校では校区中学のスクールカウンセラーが相談に応じるシステムをとっていることもあります。私立学校の設置状況はそれぞれです。
スクールカウンセラーは主に教員からの相談に応じますが、その学校に在籍する児童生徒、保護者からの相談にも、担任を通じて応じています。
多くは週一回の配置ですので、継続的に支援が必要な場合は、教育センターや地域の相談機関、医療機関に紹介することがあります。