ご病気を抱えていらっしゃる方の中には、体調不良のために就労が困難で、収入が少ないために医療費が払えず、結果として、適切な頻度で通院ができなくなってしまう、といった悪循環に陥ってしまう方も少なくありません。今回は、生活を守るために、複数の金融機関・消費者金融などから借り入れをしている方(多重債務者)への、社会的サポートについてご紹介致します。
各々のご事情に合わせて、相談から、自己破産の手続きや債権者からの厳しい取り立ての防止など、法的な手段を用いる場合もあります。
具体的な相談窓口として、(1)消費者金融センター、(2)全国にあるクレジット・サラ金被害者の会、(3)司法書士法人リーガルハンズ、(4)簡易家庭裁判所、(5)市町村の法律無料相談会などがあります。
まずは一度、当院ソーシャルワーカーや各相談窓口に相談してみてください。