うつ病を患う友達とのつきあいで気をつけたいことをお話しましょう。
ひとことで「うつ」といっても「大うつ病」から、ほかの障害に伴いあらわれる「うつ状態」まで、病気の種類や状況、時期などで対応が異なり、専門知識を持つ人間でも見極めるのは必ずしも簡単ではありません。
そっと常識の範囲内で優しく見守ってあげてください。対面で話すときはもちろんですが、電話やメールは表情が見えない分慎重に。特に「死にたい」などのメールに安易な答えは危険です。
かかりつけの医院があれば、「明日の朝まで待って、お医者さんへ行ってみたら?」と約束させるのも有効な手段です。 心の病の知識が少なく対応に困ったら専門医へ相談を。
ハートクリニック院長 浅井逸郎
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