横浜院長のひとりごと

横浜院長のひとりごと No.332 新書が出ます!

横浜院長の柏です。今年の夏休みは9日間、一度オキニのむさしの森珈琲に行った以外は自分の区から一度も出ない、という引きこもり生活を送りました。悲惨な状況wの自室を綺麗にしたのが唯一の収穫ですかね。この月末から、年に一度の大学院集中講義をオンライン授業でやらねばならず、部屋を綺麗にするのは絶対条件なのです(^o^;;
おかげさまで休み明けの今週はすごい数の方々の診察にあたっております。ちょっと待ち時間が出ると思いますがご了承くださいませですm(_ _)m
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さて、今日は新刊図書のご案内です。8月18日に、光文社新書から「おとなの発達障害 診断・治療・支援の最前線」が出版されます。この本は、一年前に私が学会大会長を務めさせていただいた、第1回日本成人期発達障害臨床医学会でのシンポジウムの内容をまとめたものです。Amazonではこちらから予約できますよ。私は、第2章「成人期発達障害診断の現在地と課題」という章を書かせていただきました。このブログでもいろいろ書いてきた、私なりのASD, ADHDの捉え方、診断プロセスなどについての内容となっています。なんせ専門家の学会の内容をまとめたものですから(当然、学会当日はこんな新書になるなんて知るよしもなく)、一般の方が読むにはちょっと内容が堅い、ちょっと難しいところもあるでしょう。しかし、ほかの先生方(なかなか豪華な執筆陣ですよ!)の原稿も読ませていただきましたが、患者さんやご家族、支援者の皆さんにお読みいただいてもきっと得るものがあると思います。ぜひご一読いただいて、コメント欄に感想をお寄せください。
ついでにここで、私のTwitterアカウントをご紹介いたします。密かにずっとやっていたのですが(一部の方には気づかれてますね☆)、ブログよりも機動力があることも考え、ここらでブログ愛読者の皆さんにカミングアウトすることとします。
柏のTwitterアカウントはこちら→@psydrk
なお、これは当院とは関係なく、柏自身の個人的つぶやきの場ですので、個別の医療相談や通院中の方からの連絡などには一切対応できません。もし来ちゃっても華麗にスルーさせていただきますので、その点ご了承の上ご覧いただければと思います。さーてどれくらいフォロワー増えるかな(^_^;;
そんな夏休み中に、留学時代の大ボスが亡くなった、と当時のボスから連絡。Twitterにも書いたけど(ここでも昔書いたかな)、トライアスロンやってたり、「あれいないな?」と思ったら夫婦でヒマラヤ行ってたり、まあ規格外の大男でした。77歳まで現役で教授やってたんだから、最後まで好きな研究やっていたわけで、彼は幸せだったのだと思います。
デーブ、ありがとう。La Jollaの美しい丘でゆっくりとお休みください。
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David Schubert 1943-2020
ソークの追悼記事はこちら
今日の一曲は、デーブをしのんでシューベルトの最高傑作の一つ、ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D 960にさせていただきます。デーブ自身に聞いた時は、血縁関係はない、と断言されていましたが…。ではまた。

コメント

  1. いちご大福 より:

    先生こんにちわ。
    Twitterアカウントびっくりしました。
    いえ…実はTwitterのタイムライン観てて仮面ライダーが出てきて先生のブログ更新されたかなぁと覗きに来たらまさかの展開でした。
    まさかアカウントを公開とは…少し心配ですが正直楽しそうで嬉しいです。
    …ので表、裏の両方でフォローしておきました。
    あと、先日不安が強かったですが先生から助言いただいてから魔法の言葉が薬並みに効いてます。
    ありがとうございます。

  2. 横浜院長 より:

    いちご大福さん
    すみません、ブログ書く暇ないと同時にこっちも見ておりませんでした。遅レス失礼いたします。
    Twitterですが、より皆さんとつながり正しい知識を広めていければと考えオープンといたしました。あちらともどもよろしくお願いします。
    魔法の言葉よかったです。ゆっくり参りましょうね。