耐えがたい昼間の眠気・・・心の病が隠されいるかも

過眠症についてお話しましょう。
昼間の眠気が耐え難く、居眠りを繰り返すなど生活に支障がある状態です。何らかの原因から、眠気を引き起こしている可能性があります。
具体的には、過度な夜更かしで睡眠周期が崩れたり、就寝時に悩み事を考え込むなど、入眠に時間がかかると睡眠が不足している場合があります。
睡眠を十分とっても、浅い睡眠のため症状が表れたり、早く目覚めて再度寝付けなくなる「早期覚醒」なども考えられます。また、心の病があると過眠症などの睡眠障害が表れやすく、過度な睡眠が症状の一つとして表れるケースのある「非定型うつ病」などが挙げられます。
治療のタイミングは、適度な睡眠時間は個人差があるため、日中の、倦怠感やミスなどがなく体調が良い時間が基準です。睡眠時間の長さに変化をつけるなど、生活習慣を変えて様子をみても、生活に支障があるなら専門医に相談しましょう。