高齢になり社会との接点がなくなると、時間や場所がわからなくなるなどの見当識障害が起きることがあります。軽い認知症の方の場合、季節感や暦など時に関する見当識障害が進んでいることが多いので、社会性を保つことが悪化を防ぐポイントになります。
具体的には、週3日くらいは決まった曜日に決まった場所に行くと改善したり悪化が防げることがあります。人と会う約束がある、何日頃予定があるという生活を心がけましょう。日記を付ける、新聞に目を通すのも有効です。自宅以外に2か所、できれば3か所出かける場所を確保しましょう。決まった曜日にデイサービス等を利用するのも良い方法です。
ご家族は昼間できるだけ声掛けし、会話の中に日付や曜日、季節の話、具体的な物や場所の名前を盛り込むよう心がけましょう。
ハートクリニック院長 浅井逸郎
コメント
母が認知症 介護2です。
デイケアを週二回 楽しみに行っています。
日常生活に非常に困るということは 今のところないのですが 時間 曜日の認識がなく
しょっちゅう聞かれています。(>_<)
なくしものは絶えません。時に疑われています。(;_;)
三ヶ所くらい 行くところがあるといいのでしょうね。
わたしも仕事をしているので 付き合っている時間がありません。
とても冴えている部分と えっ!というぶぶんがあります。
ペットをとてもかわいがっています。
認知症を遅らせる薬があると聴きましたが いかがでしょうか?
また 行くところを一ヶ所増やす 自分のことを話す という意味合いで精神科にかかるのは有効でしょうか?
ちなみに病院は好きな方です。(^-^)
症状というのは どんどん進行していくものなのですか?