看護師便り

冷え性のケアをしましょう

こんにちは。季節の変わり目、気温変化の激しい毎日ですが、皆様体調はいかがでしょうか?
やっと秋になったと思ったら、もうすぐ立冬(11月7日)。暦のうえでは冬となるそうです。
ここ関東では本格的な寒さを迎えるのはまだ先、とはいえ、冷え性の私としては、これからの時期をどう乗り越えようかと頭を悩ませる時期でもあります

冷え性」は身体が冷えてつらいだけでなく、頭痛肩こり、不眠、胃腸症状など様々な体調不良を引き起こします。
そこで今回の看護師だよりでは「冷え性改善のためのセルフケア」を、お伝えします。
色々な方法がありますが、手軽に始められるケアのポイントを5つ挙げると……

  1. 服装に気を付ける
    体の締め付けは血流を妨げ、冷えにつながります。ゆったりめのインナーや衣服を身につけましょう。
    特に「三首」と言われる「首」「手首」「足首」を冷やさないよう、アームウォーマーやストールなどを利用して保温しましょう。
  2. 体を温める飲み物とる
    体を内側から冷やさないよう、冷たい飲み物は避け、温かい飲み物を選ぶようにしましょう。
    ココア、紅茶、ショウガ湯などは体を長く温める効果があります。また、朝イチや寝る前の白湯は内臓から体を温めてくれます。
  3. お風呂にゆっくり浸かる
    入浴はシャワーだけでなく、38~40度のぬるめのお湯に15~20分浸かってゆっくり温まりましょう。
    好きな香りのバスアロマなどを使うことでリラックス効果も得られますよ。
  4. 運動をする
    筋肉量を増やすことで血液循環も良くなります。本格的な運動でなくてもOK、ウォーキングがおすすめです。
    まずはいつもより遠回りしてお買い物に行ってみる、エスカレーターでなく階段を使ってみる、等のちょっとしたことから始めてみるのもいいですね。
    外に出るのが難しい時は、室内でできるストレッチやラジオ体操も効果的ですよ。
  5. 自律神経を整える
    冷えの原因には、緊張やストレスによる自律神経のバランスの崩れも関わっています。規則正しい生活で体のリズムを整えましょう。
    アロマやマッサージ、好きな音楽を聴いたり、といった、自分が「気持ちいい」と思えるリラックスタイムを積極的に持ちましょう。

また、いつでもどこでもできる「深呼吸」は、副交感神経の働きを高め、体の緊張を緩めるのに効果的です。
「鼻から空気をゆっくり吸い込み、吸い込んだ時間の2倍くらいの時間をかけて口からゆっくりと吐き出す」これを5回です!

いかがでしょうか?私も冷え性から脱出すべく、セルフケア、続けてみようと思います!

皆さんも、この秋冬を体も心もゆったりと、温かくお過ごしくださいね♪

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