面倒くさくて何もやる気が起きない。頭や耳が痛く体がだるい。梅雨時は、そんな訴えが増える季節です。
気圧や温湿度の変化は自律神経系に影響を与え、様々な病気を発症しやすくなります。雨で気分が落ち込みやすく、心の病気も起こりやすい時期です。
洗濯物が外に干せない、自転車で買い物に行けない、子どもを外遊びに連れていけない、化粧や髪型が崩れやすいなど、生活上の不便がいっぺんに生じます。また、祝日のない6月は休みが少ないうえに、新入生、新人社員にとって勉強や仕事が本格化する頃で、負荷がかかる大変な時期といえます。梅雨を健やかに乗り切るのは難しいものですね。
特に自律神経の影響を受けやすい女性は不調に陥りやすく、早目のご相談をおすすめします。また、毎年繰り返す方は要注意です。
ハートクリニック院長 浅井逸郎
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