ジメジメと暑い夏は誰でも疲れやすいもの。体調が悪いのは夏バテのせいと思いがちですが、別の原因が隠れているかもしれません。
心の病がある方はストレスへの対応力が低下しているので、夏はさらに悪化する可能性があります。また、心の病の予備軍の方も、発病のリスクが高まります。 では、夏バテと心の病はどうやって見分けるのでしょう?
まず、例年の夏と同じような日常生活が送れているか。いつもより辛い、だるいなど違和感があれば要注意です。また、めまい、動悸、ふらつき、過呼吸、胸の痛み、下痢など自律神経症状を伴わないか。さらに滅入る、落ち込むなど気分の変調まできたすと、赤信号のサインです。
夏バテだろうと放置せず、早めに専門医にご相談ください。
ハートクリニック院長 浅井逸郎
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