デイケア便り

熱中症について

こんにちは。健康塾の塾長Kです。
(Iさん、あんまり「塾長はスパルタ」って言わないでね!)
本日の健康塾では、熱中症のお話をしました。
連日、「熱中症で救急搬送された人が30人を超えた!」「猛暑日連続記録更新!」など、ニュースでも取り上げられていますので、皆さんの関心も高い話題だったと思います。
メンバーさんからは、多くの質問も寄せられました。
健康塾で配布した資料に、お話した内容や質問のあった内容を簡単にまとめてみました。
参加されなかった方も、ぜひ熱中症には十分注意して、夏を乗り切りましょう。
熱中症の症状
 (1)大量に汗をかいた後、急に汗が止まる
 (2)鳥肌が立つ
 (3)異常に喉が渇き、ツバも出なくなる
 (4)立ち眩みや目眩を感じる
 (5)首の後ろがズキズキ痛みだす 腕や足がつる
 (6)寒気や吐気がする
 (7)視界が狭まり仰向けに倒れる
 (8)痙攣を起こす
熱中症の応急処置
 ★(1)・(2)の症状があらわれた時点で、直射日光を避け、涼しい場所に移動し、
  水分をとって、ゆっくり休みましょう。
 ★衣服を緩め、靴や靴下を脱ぐと、効率よく体温を下げられます。
 ★冷たいタオルや保冷剤で、わきの下や首などを冷やしましょう。
 ★(7)以降はとても危険な状態です。病院での適切な処置が必要です。
熱中症の予防法
 ☆十分 水分補給をしましょう。
  ・一度にたくさんではなく、20分おきにカップ1杯程度摂るのがよいとされています。
  ・スポーツドリンクなどで、水分・塩分・ミネラルを同時に補給すると良いでしょう。
   (過剰な塩分は不要です。)
  ・お茶など利尿効果が高いものや、カフェインが入っていないものを飲みましょう。
 ☆日差しはなるべく避け、少しの時間でも涼しい所で休むようにしましょう。
 ☆衣服は、締め付けがなく、通気性の良いものを選びましょう。
 ☆日傘や帽子、身体を冷やすグッズなどを利用して、うまく
警戒が必要な気温
湿度が高い時は汗をかきにくくなるため、より熱中症への注意が必要とされています。
  関東地方の夏の平均湿度(約70%)では・・・
  警戒・・・26~28℃
  厳重警戒・・・29~31℃
  危険・・・32℃以上

日本生気象学会「日常生活における熱中症予防指針」2008より
厚生労働省「熱中症予防」パンフレットより抜粋

この夏、室内でも、夜間でも、26℃を超えることはありますので、お出かけの際だけでなく、熱中症には十分な注意が必要です。

健康塾 塾長 K

コメント

  1. 隊長 より:

    今日は、恥ずかしい理由で午前ちょっとだけの勤務になってしまったサボり隊隊長です。
    連日暑い日が続き、道産子には苦しいだけの季節です。
    肝臓のデータが悪いので、帰りにビールかチューハイで一杯飲んでいる方々がうらやましくも「その水分の取り方は間違ってる。」とも思います。
    職場ではペットボトルの緑茶を飲んでますが、正解みたいですね。
    まだまだ辛い季節が続きますが、「仕事している喜び」を享受しつつ週末はデイケアでココロの洗濯使用と思います。
    Kさんも調子崩されたので、お互いいい秋を迎えたいですね。

  2. T より:

    参加させていただき、
    パワーをもらいました。

  3. 塾長K より:

    >隊長
    道産子が暑さに弱いというのは本当なんですね・・・
    早く涼しくなりますように。
    緑茶は利尿作用が高く、カフェインも含んだお茶なので、
    お茶なら、麦茶やほうじ茶がオススメです^^
    >Tさん
    コメントありがとうございます。
    「あまり無理せず身体に良いことを」が健康塾のモットーです。
    ぜひまたご参加ください。