ストレス解消にはアルコールを、という男性に比べ、女性では甘いものを食べることで解消する方が多いものです。仕事に頑張った自分へのご褒美に、週末に人気の洋菓子店のケーキを買って食べるのが、何よりの解消法かもしれません。
血糖値が上がると気分転換のスイッチが入り、ストレスを軽減したり、イライラ感が軽くなることはあります。しかし、甘いものがやめられないという甘味依存が習慣化すると、肥満や高血圧などの生活習慣病につながることも。
また、夜遅く常態的に欲しくなる場合は、睡眠モードへの切替がうまくできず、交感神経系が休まっていないのかも。脳のクールダウンに3~4時間を確保すれば、寝る間際の甘味は全く不要です。
それでも甘いものがやめられない方は、ストレスなどに対する適応障害などの可能性もあるので、気になる方は早めに専門医にご相談下さいね。
ハートクリニック院長 浅井逸郎
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