2010-01

こころの健康アラカルト

知らぬ間に働きすぎていませんか

普段は家庭や仕事、子育てなど熱心に打ち込めるのに、ときどき急にやる気がなくなり何も手につかなくなることがある・・・。このような状態はどのような事が考えられるでしょうか。 過労が続き心身が疲れていると、体が思うように動けない日があります。例え...
福祉用語の基礎知識

生活習慣病

生活習慣病は、糖尿病(1型を除く)、脂質異常症(家族性のものを除く)、高血圧、高尿酸血症等の生活習慣が発症原因に深く関与していると考えられている疾患の総称であります。 このような疾患と肥満を複合する状態を、医学的にメタボリックシンドロームと...
福祉用語の基礎知識

ソーシャルインクルージョン

ソーシャルインクルージョンは、「全ての人々を孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、健康で文化的な生活の実現につなげよう、社会の構成員として包み支え合う」という理念であります。EUやその加盟国では、近年の社会福祉の再編にあたって、人種や宗教等に起...
福祉用語の基礎知識

チームアプローチ

チームアプローチとは、多様な職種がチーム形成し目標に向かって連携いし、協働する技術であり、現在では、医師や看護師、社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士等の国家資格として位置づけらけるものばかりでなく、生活保護担当者のケースワーカー、民生委...
福祉用語の基礎知識

モラトリアム

モラトリアムは、ラテン語の"mora"「遅延」"moran"「遅延する」から由来した、人間の発達を可能にする準備期間のことで、エリクソンが命名しました。青年が社会人としてのアイデンティティ(独自性・自己認識)を確立するための様々な役割を試み...
福祉用語の基礎知識

バーンアウトの尺度

「バーンアウトシンドローム」は、それまで意欲を持って一つの事に没頭していた人が、あたかも燃え尽きたかのように意欲を失くし、社会的に適応できなくなってしまう状態の事を言います。絶え間ないストレスにより発症し、うつ病の一種とも考えられています。...
福祉用語の基礎知識

ひきこもり

ひきこもりとは、「とくに精神的な障害をきっかけではなく、自宅や自室に6カ月以上の長時間ひきこもって社会参加できないでいる中学卒業以降の成年の状態」と定義され、パソコン通信や、電話で外の人との接触がある人、家事などをして家族と良好な関係を持っ...
福祉用語の基礎知識

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満(内臓肥満・腹部肥満)に高血糖・高血圧・血中脂質異常のうち2つ以上を合併した状態を言います。40歳~74歳におけるメタボリックシンドローム該当者数は約940万人、予備群者数は1020万人と考えられ、...
福祉用語の基礎知識

いじめ

文部科学省は、2007年1月19日、児童・生徒の問題に関する調差で用いる、いじめの定義を見直すことを決め、従来のいじめの定義では、「自分より弱い者に対して一方的に、身体的・心理的攻撃を継続的に加え、相手が深刻な苦痛を感じているもの」としてい...
こころの健康アラカルト

夢にうなされる (その1)

夢でうなされるというのはとても嫌なものですが、なぜ見てしまうのでしょうか。 人間の脳は基本的に、眠っている時に心の葛藤を処理していると言われています。ですから、誰でも毎日夢を見ています。それでも眠りが深いと眠りのフィルターが効いているので、...