こころの健康アラカルト 悩みがつきない子どもの反抗期 2009.07.24 反抗期という行動は、男性・女性ホルモンが関係していて、特に男の子の場合はキレる状態のとき、男性ホルモンがとても多く分泌されています。 本人の気持ちだけではコントロールできないこともあるのです。キレて部屋に駆け込むといった行動は、本能的な防衛行動なので正常なこと。たまには見て見ぬふりをすることも大事ですが、物を投げたり暴力を振るったりと、やり過ぎな行動が続く場合は、心の病が隠れている可能性も考えられるので、心療内科に相談してみるのも一つの方法です。 ハートクリニック院長 浅井逸郎